Apr 10, 2011

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 【クライストチャーチ時事】ニュージーランド南島クライストチャーチ市は、22日に起きた強い地震から24日で被災3日目を迎えた。発生から丸2日が経過する中、日本の国際緊急援助隊は同日午前11時(日本時間同7時)ごろ、日本人多数が巻き込まれた語学学校「キングズ・エデュケーション」の入居するビルの倒壊現場で救出活動に着手した。外務省に入った連絡によると、現場から複数の遺体が見つかった。国籍や性別は不明という。市内で記者会見した援助隊の片田佳弘副団長によると、救助活動はオーストラリアのクイーンズランド州のチームと合同で実施。重機3台を投入、救助犬や電磁波を利用した捜索も行う。
 救助作業には援助隊66人のうち半数を充て、今後、24時間態勢でローテーションを組んで継続する。片田副団長は「時間との闘いではあるが、生存の可能性がある限り、諦めずに、捜索・救助に当たっていく」と強調した。
 副団長によれば、ビルは南側の壁面から1.5メートル程度が残っている以外は崩落。がれきからは今も、煙が上っている。
 現場は2次災害の恐れがあり、前日のニュージーランド当局による救助作業は一時、中断を余儀なくされた。生存率が著しく低下するとされる72時間の分岐点も迫っている。
 外務省の調べでは、安否不明となっている日本人は、富山市立富山外国語専門学校の学生10人、留学仲介会社「ワールドアベニュー」(東京都千代田区)手配の留学生10人ら計26人。一方、キングズ・エデュケーションの発表資料によると、日本人とみられる安否不明者は29人。AFP通信によると、ニュージーランドのキー首相は24日、地震による死者が92人に上り、さらに増えるとみられると述べた。警察によれば、日本援助隊が活動を行っている現場では最大120人が不明になっているという。 

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 日本考古学協会など16学会は24日午後、宮内庁が応神天皇の陵墓に指定している大阪府羽曳野市の応神陵古墳(誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳)の立ち入り調査を行う。

 2008年に宮内庁が認めた陵墓・陵墓参考地の立ち入り調査で、古墳時代の天皇陵は初めて。

 同古墳は5世紀前半の前方後円墳。墳丘は全長425メートルで、仁徳陵古墳(堺市)に次いで2番目の規模。両古墳とも百舌鳥(もず)・古市古墳群にあり、世界文化遺産国内候補の暫定リストに入っている。

 調査では、各学会の代表計16人が、墳丘の周囲を巡る濠(ほり)の外側にある内堤(幅約50メートル)約2・2キロを歩いて観察する。

 菅直人首相は24日午前、ニュージーランドのキー首相と電話会談し、大地震の犠牲者に対して哀悼の意を伝えるとともに、被災者の救助など必要な支援を積極的に行う考えを表明した。また、「日本人の学生がいたビルを含め、最後まで救援救助活動に尽力してほしい」と要請した。
 キー首相は日本の支援に謝意を示し、「今回の地震の被害は甚大だが、希望を捨てていない。緊密に情報を提供し、追加支援が必要になればお願いする」と述べた。 

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 2006年に発覚した岐阜県庁の裏金問題で、懲戒免職処分を受けた元県振興局長の長屋栄さん(63)が、県に処分取り消しと1億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が24日、岐阜地裁であった。針塚遵裁判長は「処分は裁量権を逸脱・乱用している」として、県に処分取り消しと約5800万円の支払いを命じた。
 判決によると、長屋さんは知事公室次長だった1999年1月、上司の指示で、県の不正資金が残っている場合には県職員組合の口座に振り込む方法もあると各課に伝達。裏金の隠蔽(いんぺい)に深く関わったとして、06年9月に懲戒免職となった。
 判決で針塚裁判長は、長屋さんが裏金を集約するよう伝達した行為について「従属的、機械的かつ代替的だった」と指摘。「裏金を隠蔽する意図目的と認識していたとは認められない」とした。
 その上で、処分について「事実誤認とは言えないにしても、著しく一面的。社会通念上著しく妥当を欠くと言わざるを得ない」と判断した。
 同県では、92年度から12年間に、職員が出張旅費や食糧費を架空請求する手法で総額約17億円が不正に捻出され、官官接待などに使われていたことが06年に発覚。職員4000人以上が処分された。 

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