Aug 21, 2009
早期登録割引がある合宿免許プラン
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【ソウル23日聯合ニュース】日本サッカー界にとって韓国は「永遠のライバル」であり「宿敵」だ。その韓国の22歳以下(U−22)代表に日本人コーチが就任した。Jリーグの強豪でフィジカルコーチを務めた池田誠剛さん(50)。一昔前では考えられない日本人の韓国代表コーチ。池田さんはアジアサッカー全体のレベルアップを目標に、2012年ロンドン五輪出場を目指す太極戦士(韓国代表のニックネーム)をサポートする。
就任のきっかけは同代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督との縁だった。Jリーグで長年プレーした洪監督の現役時代に、韓国人選手の通訳を通じ親しくなった。池田さんのトレーニング理論に魅了された洪監督は、韓国20歳以下(U−20)の代表監督に就任すると、2009年のU−20ワールドカップ(W杯)で池田さんを臨時コーチに招き、8強入りを達成した。
大韓サッカー協会は、池田さんにロンドン五輪終了までの専任コーチ契約をオファー。池田さんは「サッカーに対する考えが一致し、人間的にも素晴らしい洪監督と一緒にできるのは光栄」と1月に契約を結んだ。
◇原点は学生時代の悔しさ
その池田さんと韓国との関係は、四半世紀以上前までさかのぼる。早稲田大学時代は高麗大学との定期戦で韓国に2度遠征。学生日本代表としても2度、韓国を訪れている。ただ、当時は韓国に歯が立たず、完敗続き。反日感情も激しい時代で、罵声はもちろんビール瓶が飛んできたとことあった。悲しい気持ちになったが、一方で「いつかはサッカーで良きライバルとなり、今とは違う日韓関係を築きたい」と思ったという。
ひざの大けがで、実業団(日本リーグ)の選手を7年で引退した後、フィジカルコーチの道を選んだ。浦和レッズや岡田武史監督の下、2年連続で年間王者に輝いた横浜F・マリノスなどでコーチングに磨きをかけた。そして洪監督との親交のほか、韓国プロリーグ・Kリーグの釜山アイパークからコーチに招かれるなど、今度は指導者として韓国とかかわりができた。
◇日本の長所を指導に
韓国U−22代表は27日に行われる中国との親善試合を控え、22日から蔚山での合宿に入った。コーチ就任後、初めての本格的な全体練習に、池田さんは選手別に強化ポイントを指定するなど、キメ細かいトレーニングを行っている。
韓国の選手について「日本人と比べると身体が強く、持久力やここ一番の集中力もすごい」と話す。ただ、プレーではピッチ全体やほかの選手を見渡すことが苦手。この点は、日本のスタイルを見習う必要があるという。「だからアップ一つをとっても、そういう感覚を養える工夫をしているんです」と話す。
池田さんは教え子たちについて、「最初は『日本人が一体何を教えるんだ』と思ったでしょう」と振り返る。それが今では、所属チームに戻った後のトレーニング方法など個人的な相談を受けるまで信頼関係が深まった。
チームは日本やオーストラリア、中東の強豪などと五輪の3・5枠を争う。出場権獲得は決して容易ではないが、池田さんは「五輪を経験できれば選手たち、韓国サッカーに大きな財産になる。なんとか行かせたい」と目を輝かせる。
インターネットなどで「どうして日本のためにではなく、韓国のコーチをするのか」などと批判されても、「韓国が強くなることで、日本も強くなる。アジアの両強豪のレベルが上がればW杯の出場枠増も狙える」。任された仕事をやり遂げるプロ意識。そして、最もグローバルなスポーツと言われるサッカーを支える一員としての心意気が見える。
大学生のころに誓った思いは現実になりつつある。ロンドン五輪が終わるまでは、目の中に入れても痛くない高校3年と中学1年の愛娘2人と離れ韓国で一人暮らし。大半がKリーグに所属している選手たちと心を一つにして戦う。
(聞き手=張智彦)
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Jリーグは22日、都内でJ1、J2臨時合同実行委員会を開き東日本大震災の影響で中断しているJ1、J2を4月23日の第7節から再開すると発表した。4月中は、東京電力および東北電力管轄内でナイターは開催せず、5月以降も原則デーゲームとする。震災被害を受けた仙台、鹿島、水戸は再開が遅れる可能性もあり、復旧が間に合わない場合は国立競技場などの中立地で実施。中断となっていた第2〜6節は、リーグ中断予定だった7月に組み込むことで調整する。
◇ ◇
甚大な被害を受けた仙台を除くJ1、J2の関係者が結論を出したのは、予定を1時間オーバーしてからだった。「4・23再開」、「ナイターなし」‐。大東チェアマンは「公共の利益、被災地の状況を総合的に考えて、全会一致で決めた」と話した。
最も留意したのは「公共の利益」。東北電力と東京電力の管轄内における電力不足は深刻で、首都圏での計画停電は今夏から冬にかけて続行するとの報道もある。同チェアマンは「4月中のナイター実施を見直す。デーゲームでの開催を決定した」と発表。中西事務局長は「4月以降もデーゲームが前提」と付け加えた。
再開時期をめぐっては意見が割れた。(1)4月16日の再開案(2)被災クラブは29日案…。仙台、鹿島、水戸はスタジアム修復のメドが立たない。中西事務局長は「どの程度を満たせば、再開のメドとなるか。そこに議論を費やした」と打ち明けた。
延期された試合の代替日は、南米選手権(アルゼンチン)期間の7月に充てる。被災クラブの現状からすれば、再開は遅い方が望ましい。だが、遅れれば遅れるほど、夏の炎天下での過密日程を強いられる。
鹿島の井畑社長は「腹をくくるしかない。アウェーを入れ替えてもらうか、違うスタジアムでやるか、ホームの(安全な)エリア限定でやるか」と説明した。Jリーグは修復状況を見ながら、柔軟に日程、会場を調整する方針だ。
東北のクラブの一つ、山形の川越理事長は「われわれは地域密着でやっている。ホームタウンを出て試合をすることはつらい部分がある」と気持ちを代弁した。悲しい気持ちを乗り越えて、Jリーグは復興への道を歩いていく。
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